日本の俳優、堺雅人が主演するTBSの日曜劇場『VIVANT』(読み:ヴィヴァン/よる9時~※初回108分拡大)の第1話が、16日に放送されました。このドラマのタイトル回収が話題となっています。以下は内容のネタバレが含まれますので、ご注意ください。

『VIVANT』は、福澤克雄監督の原作・演出で、これまで『半沢直樹』など数々のヒットドラマを手がけてきた監督の最新作です。
主演の堺雅人をはじめ、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司といった豪華なキャストが揃い、日曜劇場史上最も注目される作品となっています。ただし、彼らがどのような役柄を演じるのか、物語はどのような展開を見せるのかはまだ秘密となっています。

物語は、大手商社「丸菱商事」の社員である乃木憂助(堺雅人)を主人公に据えています。彼の所属する部署で誤送金問題が発生し、130億円の損失を回収するために乃木は単独で中央アジアの「バルカ共和国」へ向かいます。
乃木はCIAの友人であるサム(マーティン・スター)から得た情報を頼りに、金の受取人であるアル=ザイール(エルヘンバヤル・ガンボルド)の元へたどり着きます。しかし、追い詰められたザイールは自爆しようと体に爆破装置を装着し、スイッチを押します。
その瞬間、公安刑事の野崎守(阿部寛)が駆けつけて乃木を助け出し、乃木は爆発前に脱出し命を取り留めます。病院で目を覚ました乃木の前には野崎がおり、彼は爆破事件の容疑者として現地の警察から追われていますが、野崎は彼を保護します。
さらに、野崎は日本人医師の柚木薫(二階堂ふみ)を協力者として取り込み、警察から逃げ隠れながら全員で日本大使館に逃げ込むことに成功します。

